昨日仕事も終わり、会社を出ようとすると、
友人から電話が入り、
「筍煮たけど、いる?」
「いるいる」(*^_^*)
途中で物々交換用のケーキを買って
友人の家へ急ぎました。
「今年は、近所の八百屋さんで竹の子並んでるの見ないけど
どこで買ったの?」
「うん、八百屋さんに聞いたけど、今年は不作らしいよ,
そういえば去年、竹に花が咲いてたよね」
その会話で、竹の花を思い出したのです。
昨年、車で走っていると
「わぁ~珍しい!竹に花がさいてる!初めてみた!」
などと、単純に喜んでおりました。
が・・。
下図は竹の花です。
竹の開花は、「竹の死病」とも言われるほど被害が甚大
といいますから、少し調べてみました。
実は竹はイネ科の植物のようです。
なので竹の花もまるで稲穂のような姿をしています。
本当にそうですね!!
竹類はイネの仲間ですから、発芽してから長い年月、地下茎によって繁殖を続けますが、
ある一定の時期に達すると、花を咲かせ、種子を実らせて一生を終えるのだそうです。
120年周期とされる全国的な一斉開花時期を迎えている可能性があり、
そのまま枯れてしまうといいます。
筍は竹の地下茎から直接生える“無性生殖”の産物で、
その竹林のクローンだそうです。
無性生殖だった竹林が 最期に開花することでオシベとメシベが交配をして実を結び種となって新しい竹林を作る準備をするそうです。
なんだかまだまだ知らない事が
身の回りにあるのですね。
「昔から、竹や笹に花が咲くと凶事の前触れと恐れられたりしていた」
ともネットでみましたが、開花したらしたで鼠大発生とかはやめてほしいです。